当センターの特徴
南河内おか病院のバスキュラーアクセスセンターの特徴は『待ち時間なし』です。
予約制とはなりますが予約時間に直ぐエコー検査を行い、
狭窄がある場合はそのまま血管拡張中をお待ち頂かずに行っております。
コロナ禍でも患者様同士が待合室で一緒になることも殆どありません。
また、感染防止策により受付や会計もスタッフサイドで行うため、
最少人数のみの接触とさせて頂いており、
紹介病院や治療を受けて頂く患者様に寄り添う医療を目標にしています。
また、痛みに対して怖いや弱いなどの患者様には個別に対応しておりますので、
お気軽にお声掛けください。
当アクセスセンターでは、造影剤が使用できない方もエコー下での治療ができます。
アレルギーでお困りの方もお気軽にお声掛けください。
1人1人がより良い治療の選択ができるようにスタッフ一同お手伝いさせて頂きます。
バスキュラーアクセス(VA)とは
バスキュラーアクセス(VA)とは血液透析を行う際に必要となる血液の出入り口のことです。
人工透析には血液透析と腹膜透析がありますが血液透析が9割以上をしめ、
多くの方がバスキュラーアクセスの造設を行っております。
また、バスキュラーアクセスにはシャントや透析用カテーテルがありますが、
ほとんどがシャントの為、バスキュラーアクセス=シャントとする場合があります。
当院では前身となる岡記念病院からバスキュラーアクセスの
造設・トラブル対処に力を入れており豊富な実績がありますので、
バスキュラーアクセス・シャントについてお気軽にお問い合わせください。
VA室 070-4293-1131 担当:稲留 *受付は終日行っております
シャント造設手術について
自己血管内シャント
自己血管内シャントとはご自身の静脈と動脈を
手術でつなげあわせて人工透析に使用する
バスキュラーアクセスのことです。
静脈を動脈につなげあわせることで、
動脈から大量の血液が細い静脈に流れることで
静脈が太くなり、人工透析ができるようになります。
通常は利き手の反対の手首に造設します。
手術時間は約30分から1時間30分です。
人工血管内シャント
自己血管内シャントに使用する動脈・静脈に
良い状態のものが無いなどの場合、
人工血管内シャントを造設します。
人工血管内シャントとは人工の血管を移植し、
静脈と動脈を手術でつなげあわせて人工透析に
使用するバスキュラーアクセスのことです。
自己血管内シャントと比べ、
感染や閉塞に注意が必要となります。
手術時間は約2時間以内です。
VA室のご予約について※医療機関向け
VA室のご予約は、かかりつけ医に相談の上、かかりつけ医からお願いいたします。
透析患者様のシャントトラブル(狭窄・閉塞)等 日帰り・入院にて手術対応いたしております。
VA室 070-4293-1131 担当:稲留